在留資格認定証明書とは

外国人が日本で働くためには、さまざまな書類が必要です。
その1つとして、在留資格認定証明書を用意しますが、どのような書類かご存じでしょうか。
今回は、在留資格認定証明書について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼在留資格認定証明書とは
■入国時の必要書類
日本に滞在する外国人には、その目的に応じてさまざまな在留資格が与えられます。
就労を目的とする場合は、特定技能の在留資格が当てはまるでしょう。
短期的な滞在を目的とする場合は、短期ビザと呼ばれる資格が与えられます。
来日の目的と在留資格に相違がないか、入国時に在留資格認定証明書で確認するのです。
■来日するまでの手続きで必要
日本で外国人が働く場合、入国審査以外にさまざまな申請や手続きが必要です。
ビザの発給や在留カードの交付については、在留資格認定証明書がなければ対応できません。
入国時だけではなく、一連の申請にも必要な旨を理解し、準備を進めましょう。
■在留資格を証明するものではない
在留資格認定証明書は、入国時に在留資格の内容と相違がないか、チェックするために提出します。
そのため、証明書のみで在留資格の確認はできません。
来日した際に発行される在留カードとは役割が異なるため、注意しましょう。
▼まとめ
在留資格認定証明書は、入国審査やビザ発給・在留カード発行の際に必要な書類です。
この書類だけで在留資格を証明することはできないため、注意しましょう。
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